日本中古車輸出業協同組合がまとめた9月の中古車輸出台数は、前年比1556台減の9万3275となった。
仕向け国別では、ニュージーランドが首位となった。同国は、前年比25.4%増の9639台。2位ミャンマーは、前年比1.1%増の9584台となった。3位はアラブ首長国連邦で、輸出台数は前年比で4.9%減少した。
全体の前年比では、1.6%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ロシア(2.2倍/2114台→4708台)、フィジー(1.6倍/886台→1467台)、ボツワナ(1.6倍/585台→961台)、で、大洋州、ヨーロッパ勢で輸出台数を伸ばした。
その一方で、スリランカ、ケニア、タンザニアが大きく減少した。
前月(8月)比較では、全体で10.8%の増加となった。