日本中古車輸出業協同組合がまとめた10月の中古車輸出台数は、前年比1万2687台増の12万4126台となった。仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比21.6%増の1万5287台。2位のロシアは、前年比18.0%減の1万1939台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比1.1%の減少となった。全体の前年比では、11.4%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.5倍/1785台→4481台)、キルギス(75.3%増/5021台→8801台)、バングラデシュ(68.0%増/978台→1643台)、でアジア勢が輸出台数を伸ばしている。その一方で、ロシア、チリ、フィリピン等では、全体が伸びる中で減少が目立った。前月(9月)比較では、全体で13.3%の増加となった。