日本中古車輸出業協同組合がまとめた3月の中古車輸出台数は、前年比5090台増の12万2281台となった。仕向け国別では、ニュージーランドが首位となった。同国は、前年比15.4%減の1万1985台。2位アラブ首長国連邦は、前年比22.5%減の1万1372台となった。3位はロシアで、輸出台数は前年91.7%増加した。
全体の前年比では、4.3%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ロシア(1.9倍/5343台→1万243台)、スリランカ(2.6倍/3825台→9866台)、アフガニスタン(1.6倍/794台→1253台)、で、ヨーロッパ、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、バングラデシュ、ジャマイカなどが大きく減少した。前月(2月)比較では、全体で20.1%の増加となった。