日本中古車輸出業協同組合がまとめた5月の中古車輸出台数は、前年比9598台減の9万5987台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比18.9%増の1万696台。2位ミャンマーは、前年比21.8%減の1万279台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比で0.8%減少した。
全体の前年比では、9.1%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、アフガニスタン(6倍/171台→1038台)、シンガポール(2.3倍/546台→1251台)、ジャマイカ(1.4倍/1329台→1816台)、でカリブ、アジア勢で輸出台数を伸ばした。
その一方で、スリランカ、ロシア、ミャンマーが大きく減少した。前月(4月)比較では、全体で16.5%の減少となった。