日本中古車輸出業協同組合がまとめた3月の中古車輸出台数は、前年比7313台増の11万7191台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が6ヶ月連続で首位となった。同国は、前年比3.9%増の1万4674台。2位ニュージーランドは、前年比12.4%増の1万4168台となった。3位はチリで、輸出台数は前年比で24.9%増加した。
全体の前年比では、6.7%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ロシア(1.9倍/2884台→5343台)、ケニア(1.8倍/3888台→6985台)、スリランカ(1.7倍/2183台→3825台)、で、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。
その一方で、ミャンマー、グルジア、シンガポールが大きく減少した。
前月(2月)比較では、全体で16.1%の増加となった。