日本中古車輸出業協同組合がまとめた1月の中古車輸出台数は、前年同月比84台増の7万9063台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が8か月連続で首位となった。同国は、前年比27.9%増の1万732台。2位のニュージーランドは、前年比6.9%減の6751台となった。3位はロシアで、輸出台数は前年比で62%の大幅増。
全体の前年比では、0.1%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、タイ(5.1倍/378台→1932台)、モンゴル(1.9倍/2742台→5110台)、ロシア(1.6倍/3867台→6266台)で、アジア勢、ヨーロッパなどで輸出台数を伸ばした。その一方で、スリランカ、ミャンマー、南アフリカ共和国などが大きく減少した。前月(12月)比較では、全体で27.5%の減少となった。