日本中古車輸出業協同組合がまとめた7月の中古車輸出台数は、前年比1万5413台減の8万9725台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比3.7%増の1万830台。2位ニュージーランドは、前年比16.5%増の9864台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で31.2%減少した。
全体の前年比では、14.7%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、アフガニスタン(14倍/59台→848台)、シンガポール(1.8倍/1479台→2704台)、グルジア(1.5倍/2112台→3292台)、で、アジア勢で輸出台数を伸ばした。
その一方で、スリランカ、ロシア、ミャンマーが大きく減少した。
前月(6月)比較では、全体で12.9%の減少となった。