日本中古車輸出業協同組合がまとめた2月の中古車輸出台数は、前年比9854台増の9万3824台となった。
仕向け国別では2ヶ月連続でアラブ首長国連邦が首位となった。首位アラブ首長国連邦は、前年比45.2%増の1万334台。2位となったロシアは、前年比25.8%減の9551台となった。3位はミャンマーで輸出台数は前年比17.8%の減少となった。
全体の前年比では、11.7%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、キルギス(3.1倍/1301台→4089台)、グルジア(2.5倍/928台→2351台)、パキスタン(1.7倍/1248台→2078台)、スリランカ(1.6倍/1114→1833台)、でアジア勢の躍進が目立つ。また、今回首位のアラブ首長国連邦、トリニダード・トバゴでも前年比40%以上の伸びがあった。その一方で、ロシア、ミャンマー等では、全体が伸びる中での減少となった。
前月比較では、全体で37.0%の増加となった。