日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた12月の中古車輸出台数は、15ヶ月ぶりに前年同月比を割る2.0%減の7万6,371台となった。
仕向け国別では前月に続きロシアが2ヶ月連続首位となった。首位のロシアは、前年同月比5.5%減の8,017台。前月に続き2位となったミャンマーは、13.4%増の7,463台となった。3位はパキスタン。前月の7位から大きく順位を上げたが、輸出台数は前年比1.1%減となる7,182台となった。
前年同月比較では、全体で2.0%減に対し、タンザニア(2.2倍/1,358台→3,058台)、ニュージーランド(1.8倍/3,181台→5,779台)、ザンビア(1.7倍/1,107台→1,945台)、続いてモザンビーク、グルジアが大きく伸びた。一方で、バングラデシュ、トリニダード・トバコ、モンゴルは、大きく減少した。
2012年の累計輸出台数は前年同期間比を17.1%上回る100万4,845台となり、5年ぶりに輸出100万台を突破した。