日本中古車輸出業協同組合がまとめた5月の中古車輸出台数は、前年比1万3519台増の10万9506台となった。仕向け国別では、ニュージーランドが2カ月連続で首位となった。同国は、前年比14.0%増の1万1692台。2位アラブ首長国連邦は、前年比2.5%増の1万964台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で5.7%減少した。
全体の前年比では、14.1%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(1.8倍/1291台→2361台)、南アフリカ共和国(1.7倍/2990台→5124台)、ジャマイカ(1.7倍/1816台→3061台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。 その一方で、マレーシア、グルジアなどが大きく減少した。前月(4月)比較では、全体で6.1%の減少となった。