日本中古車輸出業協同組合がまとめた11月の中古車輸出台数は、前年比5062台増の11万7267台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が6か月連続で首位となった。同国は、前年比9.0%減の1万2192台。2位ケニアは、前年比17.4%増の1万1442台となった。3位はロシアで、輸出台数は前年比で128.3%。
全体の前年比では、4.5%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、フィジー(2.0倍/653台→1325台)、モンゴル(1.9倍/2793台→5445台)、シンガポール(1.7倍/989台→1692台)、で、アジア勢、大洋州などで輸出台数を伸ばした。その一方で、パキスタン、スリランカ、バングラデシュなどが大きく減少した。前月(10月)比較では、全体で4.4%の減少となった。