日本中古車輸出業協同組合がまとめた2月の中古車輸出台数は、前年比1647台増の10万945台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比16.4%減の1万3321台。2位ニュージーランドは、前年比26.3%増の1万2493台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で18%減少した。
全体の前年比では、1.7%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、モンゴル(2.1倍/1425台→3000台)、ケニア(1.8倍/3152台→5683台)、アフガニスタン(1.6倍/765台→1197台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。
その一方で、シンガポール、モザンビーク、マレーシアが大きく減少した。
前月(1月)比較では、全体で46.4%の増加となった。