日本中古車輸出業協同組合がまとめた1月の中古車輸出台数は、前年比1万2271台増の6万8485台となった。
仕向け国別では14ヶ月連続で首位であったロシアに換わりアラブ首長国連邦が首位となった。今回首位のアラブ首長国連邦は、前年比36.9%増の7992台。前月に続き2位となったミャンマーは、前年比15.5%増の7399台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比50.5%増となった。
全体の前年比では、21.8%と大幅増。上位20カ国で伸び率が高かったのは、バングラデシュ(5.6倍/139台→780台)、グルジア(2.9倍/695台→2013台)、キルギス(2.8倍/969台→2754台)、スリランカ(2.2倍/655→1411台)、でアジア勢の躍進が目立つ。また、ニュージーランド、モザンビーク、ガイアナでも前年比50%以上の伸びがあった。その一方で、ロシア、南アフリカ共和国等では、全体が伸びる中で大きく減少した。
前月比較では、全体で31.8%の減少となった。