日本中古車輸出業協同組合がまとめた5月の中古車輸出台数は、前年比1万157台増の11万9663台となった。仕向け国別では、ニュージーランドが首位となった。同国は、前年比1.4%減の1万1526台。2位アラブ首長国連邦は、前年比9.0%減の9974台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で88.0%。
全体の前年比では、9.3%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.8倍/2361台→6590台)、モザンビーク(1.7倍/673台→1156台)、スリナム(1.6倍/672台→1118台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。 その一方で、ジャマイカ、パキスタンなどが減少した。前月(4月)比較では、全体で4.8%の減少となった。