日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた7月の中古車輸出台数は、昨年10月から10ヶ月連続して前年同月実績を上回る26.3%増の8万5857台となった。
仕向け国別ではロシアが前年同月比211.1%増の1万5947台となり6ヶ月連続で1位となった。2位はミャンマー(同1500.5%増/8613台)、3位はアラブ首長国連邦(12.0%減/6509台)となった。
前年同月比較では、全体で26.3%増となる中、ミヤンマー(15.5倍/574台→8613台)、ジャマイカ(2.3倍/459台→1066台)、ロシア(2.1倍/7556台→15947台)が大きく伸びた一方、
キルギス(同47.8%減/2869台→1497台)、ウガンダ(同33.2%減/2275台→1520台)、が大きく減少した。
前月との比較では、全体では3・2%増となる中でロシアが43.3%増( 1万1127台→1万5947台)、パキスタンが42.2%増(3892台→5536台)となった。また、チリ(44.7%減/7217台→3992台)、ウガンダ(20.1%減)、ケニア(15.2%減)が減少した。