日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた6月の中古車輸出台数は、昨年10月から9ヶ月連続して前年同月実績を上回る8.8%増の8万3166台となった。
仕向け国別ではロシアが前年同月比3.3%増の1万1127台となり5ヶ月連続で1位となった。2位はミャンマー(同1412.1%増/7950台)、3位はアラブ首長国連邦(5.6%減/7437台)となった。
前年同月比較では、全体で8.8%増となる中、ミヤンマー(14.1倍/563台→7950台)、トリニダード・トバゴ(3.4倍/335台→1155台)、ザンビア(2.1倍/633台→1366台)が大きく伸びた一方、キルギス(同49.4%減/2242台→1134台)、ウガンダ(同25.1%減/2538台→1902台)、が大きく減少した。
前月との比較では、全体では7.5%減となる中でモンゴルが41.8%増(2425台→3438台)、ボツワナが19.9% 増( 1088台→1305台)となった。
また、パキスタン(56.4%減/8933台→3892台)、ニュージーランド(25.5%減)、アラブ首長国連邦(20.8%減)が大きく減少した。