日本中古車輸出業協同組合がまとめた10月の中古車輸出台数は、前年同月比4586台減の11万8115台となった。仕向け国別では、アラブ首長が17か月連続で首位となった。同国は、前年比48.7%増の1万5944台。2位のロシアは、前年比41.7%増の1万2431台となった。3位はニュージーランドで、輸出台数は前年比で6.4%の減少となった。
全体の前年比では、3.7の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ミャンマー(1.9倍/3408→6448台)、タイ(1.8倍/853台→1505台)、アラブ首長国連邦(1.5倍/1万720台→1万5944台)で、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、スリランカ、ジョージア、南アフリカ共和国などが大きく減少した。前月(9月)比較では、全体で19%の増加となった。