日本中古車輸出業協同組合がまとめた11月の中古車輸出台数は、前年比1万2367台増の11万5724台となった。仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比25.6%増の1万4611台。2位のニュージーランドは、前年比17.4%減の9395台となった。3位はアラブ首長国連邦で輸出台数は前年比11.2%の増加となった。全体の前年比では、12.0%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(3.7倍/1079台→3977台)、グルジア(94.9%増/2365台→4609台)、モザンビーク(51.5%増/1597台→2420台)、でアジア、アフリカ勢が輸出台数を伸ばしている。その一方で、ロシア、チリ、フィリピン等では、全体が伸びる中で減少が目立った。前月(10月)比較では、全体で6.8%の減少となった。