日本中古車輸出業協同組合がまとめた9月の中古車輸出台数は、前年同月比2082台減の9万7202台となった。仕向け国別では、ロシアが5か月連続で首位となった。同国は、8.9%増の1万358台。2位のアラブ首長国連邦は、同23.2%減の1万28台となった。3位はチリで、輸出台数は同20.7%の増加となった。
全体の前年同月比では、2.1%の減少。上位20カ国で伸び率が高かった国は、パキスタン(3.3倍/713→2382台)、ガーナ(2.9倍/418→1202台で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、ミャンマー、ジャマイカなどが大きく減少した。前月比較では、12.0%の増加となった。