日本中古車輸出業協同組合がまとめた9月の中古車輸出台数は、前年比1万4822台増の9万8507台となった。
仕向け国別では前月に続きロシアが11ヶ月連続で首位となった。首位のロシアは、前年比53.7%増の1万3313台。前月に続き2位となったミャンマーは、前年比32.2%減の99371万739台となった。3位はアラブ首長国連邦で輸出台数は前年比26.8%増となる7609台となった。上位6カ国の輸出台数は前月と同じ順位。
全体の前年比では、17.7%増。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(3・2倍/504台→1588台)、バングラデシュ(2・9倍/612台→1788台)、キルギス(2・6倍/1906→4910台)、グルジア(2.0倍/690台→1404台)でアジア勢の躍進が目立つ。また、アフリカでは、ケニア、タンザニアで前年比60%以上の伸びがあった。その一方で、パキスタン、ミャンマーでは、全体が伸びる中で大きく減少した。
前月(8月)比較では、全体で11.3%伸張した。