日本中古車輸出業協同組合がまとめた11月の中古車輸出台数は、前年比286台増の10万7548となった。(暦年累計で107万7057台)
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比0.4%減の1万3137台。2位ニュージーランドは、前年比16.8%増の1万1850台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で1.5%減少した。
全体の前年比では、0.3%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、フィジー(1.9倍/857台→1589台)、ウガンダ(1.7倍/1180台→1947台)、グルジア(1.5倍/2999台→4396台)、で、大洋州、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。
その一方で、スリランカ、トリニダード・ドバゴ、シンガポールが大きく減少した。
前月(10月)比較では、全体で0.1%の減少となった。