日本中古車輸出業協同組合がまとめた4月の中古車輸出台数は、前年比9948台増の12万3626台となった。
仕向け国別ではロシアが首位となった。同国は、前年比12.6%減の1万4864台。2位のミャンマーは、前年比1.2%増の1万2874台となった。3位はアラブ首長国連邦で輸出台数は前年比8.6%の増加となった。
全体の前年比では、8.8%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、タンザニア(2.6倍/1366台→3632台)、スリランカ(2.0倍/947台→1967台)、モンゴル(1.7倍/2140台→3726台)、でアジア・アフリカ勢が輸出台数を伸ばしている。
また、キルギス、パキスタン、グルジア等のアジア勢も前年比30%以上と躍進ぶりが目立つ。
その一方で、ロシア、チリ、ケニア、マレーシア等では、全体が伸びる中で減少となった。前月(3月)比較では、全体で6.7%の増加となった。