日本中古車輸出業協同組合がまとめた4月の中古車輸出台数は、前年同月比6万1698台減の5万9849台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が22か月連続で首位となった。同国は、同42.4%減の9774台。2位のロシアは、同25.3%減の8410台となった。3位はケニアで、輸出台数は同43.1%の減少となった。
全体の前年同月比では、50.8%の減少。上位20カ国で伸び率が高かった国は、ガーナ(3.5倍/299→1042台)、ナイジェリア(1.8倍/720台→1812台)で、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、ニュージーランド、マレーシア、チリなどが大きく減少した。前月(3月)比較では、44.6%の減少となった。