日本中古車輸出業協同組合がまとめた8月の中古車輸出台数は、前年同月比1万3422台減の8万6778台となった。仕向け国別では、ロシアが4か月連続で首位となった。同国は、9.8%増の9186台。2位のアラブ首長国連邦は、同29.0%減の8855台となった。3位はニュージーランドで、輸出台数は同20.5%の減少となった。
全体の前年同月比では、13.4%の減少。上位20カ国で伸び率が高かった国は、パキスタン(3.2倍/576→1856台)、ガーナ(2.9倍/413011710台)で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、ミャンマー、ジャマイカなどが大きく減少した。前月比較では、0.6%の増加となった。