日本中古車輸出業協同組合がまとめた8月の中古車輸出台数は、前年同月比9.6%増の12万2930台だった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が11か月連続で首位となった。同国は、0.2%増の1万8883台。2位のロシアは、同19.2%減の1万5184台で続いた。3位はタンザニアで、輸出台数は同1万1929倍だった。
上位20カ国で伸び率が高かった国は、スリランカ、ガーナ、英国などで、前月比較では10.4%減だった。
5位にランクインしたニュージーランドでは、時期は未定だが、年間走行距離を基準にして課税される仕組みが導入される予定で、生活コスト増という環境が懸念される。