日本中古車輸出業協同組合がまとめた6月の中古車輸出台数は、前年比1万5083台増の11万5555台となった。
仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比42.2%増の1万8126台。2位のロシアは、前年比15.9%減の1万3435台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比42.7%の大幅な増加となった。
全体の前年比では、15.0%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、バングラデシュ(7.7倍/227台→1763台)、グルジア(2.8倍/1277台→3669台)、フィリピン(1.6倍/1867台→3008台)、でアジア勢が輸出台数を伸ばした。また、ニュージーランド、モザンビーク、スリランカ等でも前年比30%以上の伸びを見せた。
その一方で、南アフリカ共和国、ケニア、ウガンダ、ザンビア等では、全体が伸びる中で減少となった。
前月(5月)比較でも、全体で4.6%の増加となった。