日本自動車販売協会連合会が発表した7月の中古車登録台数(軽を除く) は、合計で前年同月比9 % 減の29万8451台、2ヶ月連続して前年同月を下回った。
7月単月としては、1978年の統計開始以来、過去最低の実績となった。過去最低となるのは、これで2ヶ月連続。ピークだった1996年(50万7214台)の58・8%の水準。
主要都道府県別の中古車新規・移転・変更登録台数は宮城県( 前年同月比59・6 % 増/1万1210台)、岩手県( 同28・6 % 増/4721台)、福島県(同7%増/7264台)の3県が、3ヶ月連続で前年同月実績を上回った。その他、東京都は14・9%減の1万8037台、愛知県12・8%減の2万211台、大阪府8・2%減の1万3269台となった。その他、埼玉県、新潟県、広島県、福岡県は前年同月比減少幅が一桁台に留まった。