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23年度は歴代最高出品台数記録

  • あいさつに立つ北口社長 あいさつに立つ北口社長
  • あいさつに立つ濱田会場長 あいさつに立つ濱田会場長
  • TAA横浜会場 TAA横浜会場
  • 季節の花の鉢植えプレゼントも好評 季節の花の鉢植えプレゼントも好評
  • 良質車が並ぶ出品ヤード 良質車が並ぶ出品ヤード

19周年記念AA Part1開催

 TAA横浜(横浜市中区、北口武志社長)は4月13日、「19周年記念AA Part1」を開催した。

 当日のセリは出品4739台を集め、成約4231台、成約率89.3%、平均成約単価92万7000円の高実績を記録し、周年記念に相応しい盛大な開催となった。
 また、周年記念開催を受け、多数のイベントを実施。“19周年”にちなみ、1社1台限定で出品料1900円や4月4開催連続出品賞を用意した。当日はヤクルト製品詰め放題チャレンジや季節の花の鉢植え持ち帰りを実施。鉢植えは会場入り口の他に通路や階段にも飾られていたが、早々に来場会員が手にし、好評を博した。

 TAAは23年度実績において初の出品台数100万台超えを達成した。出品台数100万2815台(前年度比118%)となり、成約率も83.6%(同0.8ポイント増)の高実績を記録した。

 TAA横浜の23年度実績は歴代最高出品台数と成約率を記録。出品台数は17万1395台、成約率は87.9%の高実績となり、TAAの基幹会場としての存在を示す実績で23年度を飾った。

 TAA横浜の高実績の背景には、会員ニーズに応えたバラエティに富んだコーナー編成がある。特設「ダイハツコーナー」は常時成約率90%を超え、月2開催の「スバルコーナー」は成約率96%とほぼ完売状態となりセリをけん引している。また、特設「キャンピング&キャンパーコーナー」も注目を集めている。軽自動車やバンなど小型から大型までバラエティに富んだ車種構成に特設時は多くの下見と応札で賑わっている。キャンピングカーの特長をより伝えるための出品票や画像など、工夫を凝らしている点も出品店とバイヤーから評価を得ている。
 バラエティに富んだコーナー編成に加え、厚木ヤードと沖縄ヤードの展開も会員の利便性を向上している。沖縄ヤードの昨年度実績は一開催平均出品台数113台、成約率78.2%となり、厚木ヤードは同出品台数365台、成約率97.1%の高実績を記録し、活発な流通をもたらしている。

 濱田理友会場長は「過去最高出品台数は営業活動によるもの」と話す。今開催でも過去最高出品店数を記録し、周年記念に弾みをつけた。「営業の地道な活動に加え、運営室と営業室が上手く連携し、営業効率の向上に繋げることができた(濱田会場長)」。
 堀内幸治常務理事TAA関東地域長は「営業がお客様としっかりコンタクトを取っている。19年の積み重ねであり、お客様と共に歩ませていただいただけたおかげ」と話した。
 矢谷直樹取締役流通本部長は「売り買いだけではなく情報交換の場としてもTAA横浜を利用いただけている。地域に根差した活動にご理解とご協力をいただき感謝」と述べた。

 今年度について濱田会場長は「お客様のより身近な存在になりたい。特に専業店様の参加にこだわっていきたい。そのためにも営業に注力し、お客様とコンタクトを図れる機会を増やしていきたい」と話した。

 開催に先立ちあいさつにった北口社長は「23年度は新車の生産が回復、安定したことに加え、物価高・ガソリン高などにより、求めやすい中古車ニーズが高まっている。また円安により輸出需要の高まりなどもあり、中古車市場はようやくコロナ禍前のレベルへと大きく回復した年度であった。私どもTAAも年度を通じて大変多忙な一年であった。おかげさまでTAAの出品台数は年度で100万3000台、過去最高を記録することとなった。また、TAA全体の成約率も83.6%と、こちらも前年度を上回る大変高いレベルをキープし、まさに質と量ともに揃った中身の濃いオークションが続いた。そして大変活況に沸いた年度であった」と昨年度を振り返った。
 今年度について「4月に入り足もとでは、新車の生産は若干、不透明さはまだあるものの徐々に回復しつつもある状況でもある。今後は昨年度並みの高いレベルの市場に戻っていくと見ている。TAAとしても昨年度同様にしっかりとタマを集め、皆様のご期待に応えて参りたい。今年度も引き続きTAAをご愛顧いただきたい」と述べた。
 続けてTAA横浜について「本日、横浜会場はオープン19周年を迎えることとなった。昨年1月に沖縄ヤードを常設化するなど収容力の強化を図り、開設以来、会員皆様の利便性の向上に継続的に努めてきた。その甲斐もあり、おかげさまで昨年度の年間出品台数は17万台を超え、開催あたり約3500台レベルの会場に成長した。年度でも平均成約率が87.9%ということでTAAの中でも高いレベルをキープしている。また、平均成約単価も97万6000円と大きく上昇し、関東圏の中でも良質の車が多く集まる会場として一定の存在感を発揮できていると感じている。本日も4739台と大変多くの出品をいただき感謝。これも全てここにいらっしゃる会員の皆様、関係会社の皆様、地域の皆様のおかげ。厚く御礼申し上げる。今後も横浜会場はTAAの基幹会場として地域に根差しつつも質と量が揃ったオークション会場として歩みを進めて行きたい。またTAA全体も引き続き会員皆様と利便性の向上を目指し今年もブレずに歩みを進めて行きたい」と述べた。

 続いて濱田会場長が「19周年を迎えられ、スタッフ一同心より感謝。引き続き横浜会場では皆様のお役に立てる会場を目指し、皆様に安心してご参加いただけるよう尽力していく」と述べた。
続けて当日のイベントを紹介し多彩な新鮮な車が並ぶ各コーナーへの活発な応札を呼び掛けた。

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