グーネット自動車流通

メニュー

20周年記念を出品4431台、高成約率で飾る

  • 節目の周年記念に北口社長が登壇 節目の周年記念に北口社長が登壇
  • 濱田会場長が20周年に感謝の言葉を述べた 濱田会場長が20周年に感謝の言葉を述べた
  • 豪華賞品が当たるイベント催し会場を賑わせた 豪華賞品が当たるイベント催し会場を賑わせた

昨年度は過去最高成約率89.3%記録し基幹会場としての存在感示す

 TAA横浜(横浜市中区、北口武志社長)は4月12日、「20周年記念AA Part1」を盛大に開催した。

 当日のセリは出品台数4431台を集荷。節目の周年記念にふさわしい盛大な開催に会場は賑わいを見せた。セリ結果も成約3844台、成約率86.8%、平均成約単価95万4000円の高実績を記録し、周年記念に華を添えた。

 セリ前のセレモニーでは北口社長が登壇し、TAA横浜の外装撮影枚数の拡充とTAA兵庫の4レーン化を紹介。これらの取り組みを通じ、今年度も引き続き会員の利便性向上を図り、安定した中古車流通の実現に尽くしていく。

 TAA横浜は昨年度、過去最高の成約率89.3%を記録。TAA全会場の成約率も85.3%と過去最高を更新する中、TAA横浜はそれを上回る成約率でTAAを牽引し、基幹会場としての存在感を示した。

 会員の利便性向上を第一に運営するTAA横浜は、会員ニーズに応じた独自のコーナー展開が好評を博している。ダイハツコーナー、キャンピング&キャンパーコーナー、普通車MAX50コーナーなど、多様なニーズに対応した取り組みが支持を得ている。
 また、厚木ヤード、沖縄ヤードも地域に根差した運営で高成約率を維持している。厚木ヤードは平均成約率98.8%、沖縄ヤードも78.1%と高い数値を誇る。特に沖縄ヤードは出品台数の伸びが著しく、前年比17%増と着実に成長を続けている。

 TAA横浜は、会員参加型のイベント開催や意見交換を通じて、より良い会場づくりにも積極的に取り組んでいる。さらに、「古着deワクチン」活動を通じたワクチン提供や能登半島支援、地元企業の商品を取引賞に、月1回の会場周辺清掃活動など、社会貢献活動や地域貢献活動にも注力している。

 濱田理友会場長は昨年度の過去最高成約率について「活況な輸出市場を受け、外国人会員が活発に応札し後押ししていただいた。また、会員数も増えており、中でも専業店の参加社数が増え、TAA横浜を商売の場として積極的に活用いただいたことが高成約につながった」と話した。

 セリ前にあいさつに立った北口社長は「昨年度は新車の認証不正による生産制約の影響を受け、中古車市場はタマ不足の状況が長らく続いたが、秋口から徐々に持ち直し、年度末には、ようやく回復してきた。TAAも過去最高を記録した一昨年度から見ると、昨年度は厳しい年度であったが、後半にかけて盛り返し、年度ではTAA全体の出品台数は91万2000台を確保することができた。またTAA全体の年度の成約率は85.3%と、前年を大きく上回り過去最高を記録するなど、結果的には年度通して中身の濃いオークションを開催することができた」と昨年度を振り返った。
 今年度については「新年度に入りトランプ関税が発表され、中古車の相場も乱高下しており、今は世界経済全体の先行きが見通せない状況となっているが、私どもTAAは、まずは足元でできることとして、しっかりとタマを集め安定した中古車流通の実現に尽くしていく」と述べた。
 また、TAA横浜について「本日、横浜会場はオープン20周年という、大変大きな節目を迎えた。最大市場である関東圏の会場として2005年にこの地にオープンし、その後、レーン数を8レーンまで拡大させるとともに収容力の強化として、平成21年5月には厚木ヤード、23年1月には沖縄ヤードを増設するなど、会員の皆様の利便性の向上に継続して努めてきた。その甲斐もあり、おかげさまで昨年度の出品台数は14万1000台、年度の平均成約率が89.3%と過去最高を記録するなど、関東圏で良質な車が多く集まる会場として、その存在感を確実にしてきている。本日も4431台と大変多くのご出品をいただいた。これらはここにおられる会員の皆様、そして関係会社の皆様、地域の皆様のおかげ」と感謝の意を表した。
 今後の取り組みついては「ここ横浜会場はTAAの基幹会場として、また地域に根差した会場として歩みを進めていく。またTAA全体も引き続き会員の皆様の利便性の向上を目指してブレずに進めていく。具体的には、ここ横浜会場で来月の5月10日の開催から外装撮影を6カット化し、左右の真横からの画像の提供を進めいく。これにより画面上でより詳しく車両の状態を確認することができるようになり、会員の皆様の利便性が向上するものと考えている。同じく、5月10日の開催から同じ土曜日にネットワークで繋いでいるTAA兵庫を4レーン化にする。これにより、セリ時間の短縮を図り、より活気のある中身の濃いセリを目指していく」と述べた。

 濱田会場長は「皆様のおかげで横浜会場オープン20周年記念開催を迎えることができた。従業員一同、心より感謝」と謝辞を述べた。
 続けて「引き続き横浜会場では皆様のお役に立てる会場を目指し、皆様に安心してご参加いただけるよう尽力しいく」と想いを述べた。

関連記事

企業・団体

店舗情報

ひと

コラム

相場・統計

新製品

新車ランキング

中古車ランキング

年頭所感

整備

板金