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TAA中部会場6レーン化を実施、北陸サテライト会場は9月7日オープン

  • TAA北陸サテライト会場 開設場所 TAA北陸サテライト会場 開設場所
  • 移転開設前後 設備・規模比較 移転開設前後 設備・規模比較

北陸エリアでのシェア拡大とインフラ整備を行う

 トヨタユーゼック(千葉市美浜区、北口武志社長)は、2023年9月7日に15番目の会場として 「TAA北陸サテライト会場」を石川県金沢市に開設。あわせて、同会場の2レーンを独立、中部会場、静岡サテライト会場とあわせて6レーン化を実施する。   

 TAA北陸サテライト会場は、地域の会員の声を反映し、現「TAA北陸ヤード」(13年4月開設)を移転、新たにポス席・調整室・検査棟をコンパクトに備えた常設会場として開設する。

 これにより、2時間程度のセリ時間短縮が見込まれ、親会場となる三重県のTAA中部会場とともに、中部地区の会員は、より一層利便性の高いオートオークションとしてTAAを活用できるようになる。

 TAA北陸サテライト会場の所在地は石川県金沢市打木町東地内、ヤード面積は約9610坪となり、収容台数は現TAA北陸ヤードの倍となる約1200台の2層3階建ての立体駐車場を備える。会場設備はポス席80席、検査同時3レーン、調整室2レーン(2室)を設け、毎週木曜日TAA中部会場のコーナーとしてセリを行う。

 浦田利光常務理事は「ヤードからサテライト会場にすることで、今までできなかった応札ができるようになり、また、下回りの撮影も可能となる。北陸会場で買いやすい環境を整えることができ、より一層、地域の流通に貢献していきたい」としている。

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