自動車整備・板金・ディテイリング業界向け製品の開発・販売を行うラストホープは、このたびUV硬化型ヘッドライトコーティングの販売を開始した。

　同製品は、3次元ハイブリッド構造をもつ立体樹脂を採用しており、紫外線吸収剤の剥離を最小限に抑え、ヘッドライトレンズ（ポリカーボネート）までの紫外線到達を抑制。また、耐候性、耐摩耗性、耐擦傷性、耐溶剤性、耐薬品性を向上させることにより、黄ばみや白濁、洗車時の擦傷や洗剤等の薬品に侵されにくい設計となっている。
　さらに紫外線照射器を使用すれば最短40 秒（最長60 秒）で完全硬化するため、雨の日でもすばやく作業を進めることができる。

　前照灯に対するECE自動車規制の条件を満たすとともに、自動車光学レンズおよび反射体の基準を満たすプラスチックのAMECAにも準拠。通常1ヵ月程度で黄ばみ始めるヘッドライトの透明感が、施工後約3年に渡り維持（実暴露試験3年以上、促進耐候試験による同社基準実験結果より。使用環境によっては性能が発揮できない可能性がある）できる。また、ひび割れ防止にも有効なため、ヘッドライトの寿命を伸ばすことにも繋がる。


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