ジャッジメント
ゴールデンウィークも明け、新入社員の皆様も新たな環境にようやく慣れてきた頃ではないでしょうか?下取り査定、買取査定のような車のチェックは、慣れるまで時間が必要です。そこで今回は、査定現場で役立つ“便利グッズ”をご紹介します。これらのツールを活用することで、より精度の高い状態見極めが可能となります。
①検査用ライトは広角・単焦点の切替機能付き
車両のチェックは、見やすいエリアだけでなく、エンジンルームや下回りも確認しなければなりません。スマートフォンのライト機能でも代用はできますが、検査用ハンディライトの方がしっかり確認できることは間違いありません。
白色LEDで明るさは、200~500ルーメンのものであれば不自由することはありません。
さらに広角照射・集束照射の切り替えができれば、状況に応じて使い分けることができます(画像①②)。
②ポケット付きバインダー
今や査定情報は、デジタル端末に入力することが多くなりましたが、厚手のA4サイズバインダーもあると重宝します。査定関連資料を収納できたり、下回りを確認する際、地面に置いて膝が汚れるのを防ぐことも可能。
下回りの確認が容易になる“ミラーシート”をバインダーサイズにカットして貼り付ける改造などもおすすめです(画像③)。
③工具類
査定検査において気になる場所は、おおよそカバーで覆われていたりします。
カバーを外して確認したい場合には、工具が必要となります。
査定検査で外したいカバーの多くは、
・プラス、またはマイナスドライバー
・トルクタイプスドライバー(輸入車に多い)
・10ミリレンチ
のいずれかで外すことが可能。さらにトリムリムーバー(内張り剥がし)も留めピンを外す際に重宝する工具です。
ボンネットのダンパーが古くて開けた状態を維持できない場合、“ダンパーストッパー”を使用することで、集中してエンジンルームの確認をすることがでるのでおすすめです。
④膜厚測定機
外板部位の塗装膜を測定する機器で、再塗装跡の摘出に重宝します(画像⑤)。樹脂パネルや交換修理跡の判断には適さないのですが、査定検査の経験が浅い方にはぜひ使用していただきたいツールです。
自分にあったツールを探してみましょう
こうした便利グッズは“沼”にはまってしまいやすく、集めるときりがなくなります。
さらにお客様立会いの環境では、使用しにくいツールもあります。
いきなり高価なツールを入手するのではなく、安価な物から試してみて
“本当に自分の査定検査業務に必要か?”
を、ぜひ判断してみてください。
①検査用ライトは広角・単焦点の切替機能付き
車両のチェックは、見やすいエリアだけでなく、エンジンルームや下回りも確認しなければなりません。スマートフォンのライト機能でも代用はできますが、検査用ハンディライトの方がしっかり確認できることは間違いありません。
白色LEDで明るさは、200~500ルーメンのものであれば不自由することはありません。
さらに広角照射・集束照射の切り替えができれば、状況に応じて使い分けることができます(画像①②)。
②ポケット付きバインダー
今や査定情報は、デジタル端末に入力することが多くなりましたが、厚手のA4サイズバインダーもあると重宝します。査定関連資料を収納できたり、下回りを確認する際、地面に置いて膝が汚れるのを防ぐことも可能。
下回りの確認が容易になる“ミラーシート”をバインダーサイズにカットして貼り付ける改造などもおすすめです(画像③)。
③工具類
査定検査において気になる場所は、おおよそカバーで覆われていたりします。
カバーを外して確認したい場合には、工具が必要となります。
査定検査で外したいカバーの多くは、
・プラス、またはマイナスドライバー
・トルクタイプスドライバー(輸入車に多い)
・10ミリレンチ
のいずれかで外すことが可能。さらにトリムリムーバー(内張り剥がし)も留めピンを外す際に重宝する工具です。
ボンネットのダンパーが古くて開けた状態を維持できない場合、“ダンパーストッパー”を使用することで、集中してエンジンルームの確認をすることがでるのでおすすめです。
④膜厚測定機
外板部位の塗装膜を測定する機器で、再塗装跡の摘出に重宝します(画像⑤)。樹脂パネルや交換修理跡の判断には適さないのですが、査定検査の経験が浅い方にはぜひ使用していただきたいツールです。
自分にあったツールを探してみましょう
こうした便利グッズは“沼”にはまってしまいやすく、集めるときりがなくなります。
さらにお客様立会いの環境では、使用しにくいツールもあります。
いきなり高価なツールを入手するのではなく、安価な物から試してみて
“本当に自分の査定検査業務に必要か?”
を、ぜひ判断してみてください。