プロトコーポレーション（名古屋市中区、白木享社長）は、ユー・エス・エスとのシステム連携を６月３０日より開始した。これにより、ユー・エス・エスで落札された車両情報が、中古車販売店向け販売・在庫管理・顧客管理ツール「MOTOR GATE」に無料で自動反映される。

　今回のデータ連携は、ユー・エス・エスのシステム「CIS」と「MOTOR GATE」を併用する会員企業の業務効率化を目的としている。新機能により、車種、型式、装備品、車検年月、走行距離、車台番号などの車両情報が、「MOTOR GATE」の一時保存車両一覧に自動で転送されるため、手入力によるデータ登録時間の短縮と、入力ミスの削減が見込まれる。

　この自動反映は、ユー・エス・エス会場の車両で「落札」または「商談落札」となった車両が対象となる。落札後に車両情報が変更された場合でも、オークション開催日から次回オークション開催日の前日まで自動更新（修正）される。

　連携を開始するには、ユー・エス・エスのシステム上で「会員情報」から「MOTOR GATE連携」を選択し、「MOTOR GATEとのサービス連携を開始する」をクリックする必要がある。