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新春初荷記念AAを盛大に開催

  • セリ開始前のセレモニーでは中島正典会場長が新年の挨拶を述べた セリ開始前のセレモニーでは中島正典会場長が新年の挨拶を述べた
  • 多数の出品車がヤードを埋めた 多数の出品車がヤードを埋めた

2015年は出品2万5000台目標、1開催500台平均へ

 KAA京都(京都市伏見区・大峰高社長)は1月7日、「新春初荷記念オートオークション(AA)」を開催した。出品419台を集め、成約率は57.0%を記録し、年始早々、活発なセリで盛り上がった。

 同会場の2014年1〜12月実績は、出品台数が前年比3.6%増の2万3379台、成約率は同2.5ポイント減の53.1%だった。開催回数が13年の50から49に減少する中、1開催あたり出品台数は同5.7%増の477台となり、地元京都を中心とした、底堅い出品が目立った。

 中島正典会場長は「地元・京都の会員の皆さんからの出品がAAを支えてくれている。堅調なディーラー出品と合わせて、一般会員の伸び率も高く、1社あたりの出品台数も増加した。新規入会も増えている」と手応えをつかむ。

 15年は、全50開催で2万5000台出品(1開催あたり500台)を目標に掲げ、新規会員の拡大、休眠会員の取引再開を促進、地元を中心とした盤石なAA運営を目指す考え。

 「隣県の滋賀県からの出品も増やしたい。市場が交錯する京都・滋賀の両府県からの出品を拡大し、地域密着の営業を展開、同時に自社ネットの会員拡大を図りたい」(中島会場長)と意気込む。

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