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会場設立14周年記念AA開催

  • 良質輸入車出品でブランドを確立するZIP大阪 良質輸入車出品でブランドを確立するZIP大阪
  • 神川社長がセリ開始前のセレモニーで挨拶した 神川社長がセリ開始前のセレモニーで挨拶した
  • 高年式のメルセデス・ベンツ車も多数出品された 高年式のメルセデス・ベンツ車も多数出品された
  • 神川社長8写真左)と倉田至宏会場長 神川社長8写真左)と倉田至宏会場長
  • 出品ヤードは満車になり、臨時駐車場確保などでしのいだ 出品ヤードは満車になり、臨時駐車場確保などでしのいだ
  • スマートフォーツーエレクトリックドライブも出品 スマートフォーツーエレクトリックドライブも出品

11月6日にはヴィンテージカーコーナー

 ZIP大阪(兵庫県西宮市・神川薫社長)は10月16日、「会場設立14周年記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は今年度3番目に多い521台を集荷し、成約率は79.3%の高水準を記録した。同会場では9月18日の「USS提携12周年記念AA」で最高成約率83.4%を記録するなど、良質車集荷による高成約率傾向が特徴となっている。今回の記念AAでも出品台数が521台に上りながら、高成約率を維持した格好だ。

 同会場の2014年9月期実績は、1開催平均出品台数が前期比9・5%増の363台に上り、成約率も同4・5ポイント増の71.3%とした。神川社長は「外部落札が60~65%を占めるなど、応札力の強いUSS系の外部応札をはじめ、充実した外部応札環境が奏功している。また、会員に喜んでいただけるAAを目指し、良質車集荷に努めるとともに、検査精度の向上などで安心して買っていただけるAA運営を心がけている」と現状を分析するとともに、会員本位のAA運営を標榜する。

 同会場では、昨年新設した「売切りコーナー」の認知度が着実に高まり、高成約基調をけん引する。倉田至宏会場長は「売切りコーナーは90%以上の成約率を維持し、朝一番の絶好の時間帯も奏功し、出品店からの人気も高い。輸入車ディーラー下取りの良質国産車も多いのが特徴」とする。

 同会場は11月6日のAAで、輸入車、国産車の『往年の名車』が集う「ヴィンテージカーコーナー」を開催する。

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