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【2024年 年頭所感】ジップ 代表取締役社長 堀 正隆

  • 堀 正隆社長 堀 正隆社長

輸入車のジップ”に相応しい活動を通じ更なる飛躍の年に

 新年あけましておめでとうございます。
 2024年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。

 昨年は新型コロナが5類に区分されて以降、日常はにわかに活気を取り戻した一年であったと思います。我々、自動車業界においても新車は製造、納車が進み、中古車でも円安の追い風を受け、輸出をはじめ国内でも活発に取り引きがなされた年でありました。
 ただ10月以降は市場の風向きが変わってきました。総額表示やインボイス制度の運用が始まり、販売事業者には今まで無かった業務が生じました。また、保険不正請求を端にユーザーも中古車に対して不安を抱いた方も少なくなく、中古車購入に二の足を踏む人も増えたと思われます。

 我々、ジップにおきましては、昨年は皆様のご協力をいただきましてオークション事業は好調を維持できました。出品台数も東京会場、大阪会場共に前年同期を上回る出品台数をいただきました。また、東京会場と大阪会場は良質の輸入車が売り買いできる場として共通していますが、昨年はそれぞれ両会場が持ち味を発揮できた一年でした。

 ジップ東京会場は単独開催となって4周年を迎えましたが、着実に成長しています。出品店様と落札店様の取引参加社数は増加し、業種も広がっています。東京会場は「メルセデス・ベンツ」と「BⅯW」の正規ディーラーコーナーが高成約率を誇り、ジップ東京の看板コーナーに成長しました。両正規ディーラーコーナーは毎開催、成約率90%弱を記録しており、ご好評をいただいております。今後、両ブランドに次ぐ新たな正規ディーラーコーナーづくりも検討しています。
 また、国産車コーナーは“輸入車のジップ”のイメージに隠れていますが、良質車を求めて輸出業者の応札が増え、注目度の高まりを実感できる一年でした。今年は東京会場を飛躍の年にしていきたいと考えています。東京会場のスタッフは、知識も経験も豊富。会員様から輸入車についてよく質問も受け、信頼されています。この知識と経験にさらに磨きを掛け、サービス向上に努めてまいります。

 ジップ大阪会場は長年の歴史もあり、ディーラー出品の多さを強みにご支持をいただいています。また、地元はもとより近畿圏の広くから、良質の輸入車を商い出来る場としてご利用いただいています。おかげさまで昨年は、ジップ大阪会場の暦年最高出品台数に迫る台数をいただきました。
 昨年は“関西”の年でした。プロ野球・Jリーグなど話題の中心は関西であり、関西エリアの皆様を活気づけたことと思います。ジップ大阪会場もこの勢いにあやかり、弾みをつけられた一年であったと感じています。

 昨年は東京会場・大阪会場の両会場が“輸入車のジップ”に相応しい活動ができました。本年も従業員一同精進して参りますので、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますことを祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

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