JU栃木
令和6年度通常総会開催
JU栃木(秋元弘光会長・理事長)は5月20日、「第51期通常総会」(協会)と「第50期通常総会」(商工組合)を宇都宮市内のホテルにて開催した。総会では協会と商組の令和5年度事業報告・決算案、令和6年度事業計画・予算案などを滞りなく、審議・承認した。
JU栃木は令和5年度の事業活動において、各委員会は事業を無事遂行した。中でも流通委員会のオークション事業は年度出品台数目標達成(目標数値比109.4%)に加え、成約率も10.8ポイント増加し、前年度を上回る実績を挙げた。
総務委員会は会員増強に取り組み、新規加入として4社が入会した。金融委員会はJUオリコクレジットを主事業に取り組み、目標を達成(目標数値比113.8%)した。恒例のクレジットキャンペーンも全て目標を達成し、金融事業に貢献した。小売振興委員会では、カー雑誌社と提携しJU栃木企画実施。その他にも好評なYouTube動画やラジオ等を通して、JUおよび適正販売店、会員店のPRに努めた。指導環境委員会は、社会貢献活動・コンプライアンスの徹底・支払総額表示の徹底・適正販売店の拡大・消費者相談センターの充実を柱に活動した。「おもいやり駐車スペース利用証」の寄贈やエコキャップ・フードバンク支援も前年度に続き行った。
今年度も各委員会が事業計画を掲げ、会員をサポートすべく各事業を推進していく。
総会後には懇親会が催され、多数の来賓と会員が参加した。冒頭であいさつに立った秋元会長・理事長は、滞りなく終了した総会への出席と協力に謝辞を述べた。
続けて「私たち自動車業界の令和5年度は、多くの出来事があった。中古車に関しては、昨年10月1日より、支払総額表示が義務化となった。消費者保護を念頭に考え、支払総額表示をJU中販連、また公正取引協議会で数年前から取り組んできた。同じルールで販売できるということを、会員皆様にはご理解いただき、今後も取り組んでいただきたい」と述べ、協力を呼び掛けた。
また、今年の7月に発行される新紙幣について触れ、その新紙幣の一万円札の顔になる渋沢栄一氏を話題に「渋沢栄一氏がまだ大蔵省の役人時代の頃によく使っていた『入(い)るを量りて出(い)ずるを為す』と言う言葉がある。簡単に言えば『収入よって支出をする』という意味だが、皆様の家庭でも会社でも個人でも当たり前のように行われている。JU栃木に当てはめると、入りについては、全力で引き続き取り組み、入りを増やす。出ずるは、今までのサービスが変わるかもしれない。皆様には毎週金曜日、JU栃木に足を運んでいただいている。その皆様にとってJU栃木が一番のビジネスコミュニティになり、また、この場で商売を、良い商売ができるようになってもらいたい。そういう理想的な思いを実現できるよう、私たち執行部は取り組んでいく」と述べた。
最後に渋沢栄一氏の名言で知られる“夢七訓”「夢なき者は理想なし。理想なき者は信念なし。信念なき者は計画なし。計画なき者は実行なし。実行なき者は成果なし。成果なき者は幸福なし。故に幸福を求むる者は夢なかるべからず」を紹介し、来場者の多幸と商売繁盛、夢の成就を祈念し締め括った。
秋元会長・理事長のあいさつに会場は万雷の拍手に包まれた。
JU栃木は令和5年度の事業活動において、各委員会は事業を無事遂行した。中でも流通委員会のオークション事業は年度出品台数目標達成(目標数値比109.4%)に加え、成約率も10.8ポイント増加し、前年度を上回る実績を挙げた。
総務委員会は会員増強に取り組み、新規加入として4社が入会した。金融委員会はJUオリコクレジットを主事業に取り組み、目標を達成(目標数値比113.8%)した。恒例のクレジットキャンペーンも全て目標を達成し、金融事業に貢献した。小売振興委員会では、カー雑誌社と提携しJU栃木企画実施。その他にも好評なYouTube動画やラジオ等を通して、JUおよび適正販売店、会員店のPRに努めた。指導環境委員会は、社会貢献活動・コンプライアンスの徹底・支払総額表示の徹底・適正販売店の拡大・消費者相談センターの充実を柱に活動した。「おもいやり駐車スペース利用証」の寄贈やエコキャップ・フードバンク支援も前年度に続き行った。
今年度も各委員会が事業計画を掲げ、会員をサポートすべく各事業を推進していく。
総会後には懇親会が催され、多数の来賓と会員が参加した。冒頭であいさつに立った秋元会長・理事長は、滞りなく終了した総会への出席と協力に謝辞を述べた。
続けて「私たち自動車業界の令和5年度は、多くの出来事があった。中古車に関しては、昨年10月1日より、支払総額表示が義務化となった。消費者保護を念頭に考え、支払総額表示をJU中販連、また公正取引協議会で数年前から取り組んできた。同じルールで販売できるということを、会員皆様にはご理解いただき、今後も取り組んでいただきたい」と述べ、協力を呼び掛けた。
また、今年の7月に発行される新紙幣について触れ、その新紙幣の一万円札の顔になる渋沢栄一氏を話題に「渋沢栄一氏がまだ大蔵省の役人時代の頃によく使っていた『入(い)るを量りて出(い)ずるを為す』と言う言葉がある。簡単に言えば『収入よって支出をする』という意味だが、皆様の家庭でも会社でも個人でも当たり前のように行われている。JU栃木に当てはめると、入りについては、全力で引き続き取り組み、入りを増やす。出ずるは、今までのサービスが変わるかもしれない。皆様には毎週金曜日、JU栃木に足を運んでいただいている。その皆様にとってJU栃木が一番のビジネスコミュニティになり、また、この場で商売を、良い商売ができるようになってもらいたい。そういう理想的な思いを実現できるよう、私たち執行部は取り組んでいく」と述べた。
最後に渋沢栄一氏の名言で知られる“夢七訓”「夢なき者は理想なし。理想なき者は信念なし。信念なき者は計画なし。計画なき者は実行なし。実行なき者は成果なし。成果なき者は幸福なし。故に幸福を求むる者は夢なかるべからず」を紹介し、来場者の多幸と商売繁盛、夢の成就を祈念し締め括った。
秋元会長・理事長のあいさつに会場は万雷の拍手に包まれた。