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【JUテントリ活用店レポート】八木沢自動車販売(栃木県那須塩原市)

  • 八木沢会長(左)と八木沢専務(右) 八木沢会長(左)と八木沢専務(右)
  • 八木沢自動車販売店舗外観 八木沢自動車販売店舗外観
  • 中古車専用の第2展示場 中古車専用の第2展示場
  • 快適な作業環境を持つ整備工場 快適な作業環境を持つ整備工場
  • 清潔でくつろぎやすさを追求した店内 清潔でくつろぎやすさを追求した店内
  • 第2展示場オープンにたくさんの祝花届く 第2展示場オープンにたくさんの祝花届く

JUテントリはリアル展示場とweb展示場が融合した場 ~映像販売車に小売車同様に安心を提供し商売に繋げる~

 昭和56年4月に創業し43年を迎えた八木沢自動車販売(栃木県那須塩原市、八木沢孝行社長)。那須塩原市内を抜ける国道4号線沿いの好立地に、ひと際目を引く大型店舗を構える同店は栃木県北部を中心に地域密着営業を展開し、地域に根差した活動でユーザーを支えている。
 平成25年に現在の社屋に移転リニューアル時に鈑金塗装整備工場を新設した。工場は国土交通省関東運輸局長表彰、栃木運輸支局長表彰も受賞している。工場は電動シートシャッターを備え、気温に関係なく快適な環境で作業できるようサービススタッフにも配慮している。ユーザーも点検整備後に快適な車内温度を保った車に乗車でき好評という。また、今年7月には約1000坪、105台を展示できる中古車専用の第2展示場を新設し、更なるサービスの拡充を図っている。
 経営理念に「企業は人なり 利は元にあり」を掲げ、「信頼と笑顔」の提供を追求し成長を続ける同店のJUテントリへの取り組みについて八木沢等会長と八木沢正宏専務に話を聞いた。

■web販売は効率化を図れ商圏も広がる
 八木沢自動車販売は地域に根差した営業活動を通じて多くの管理顧客を有している。その同社は現在、web販売に力を入れているという。
 八木沢会長は「地域密着営業は創業時から変わらない軸としてブレることなく取り組んでいるが、今はweb販売にも力を入れている」と話す。
 その理由に「web販売は商圏が広がる。加えて人件費が掛からない。その分、スタッフにはお客様との接客や他の仕事に時間を使ってもらえる。また、会社では24時間営業は不可能だが、webなら24時間の展示場として販売できる機会があるのはありがたい」と言う。
 八木沢専務は「JUテントリは売りと買いの両方で利用している。webで売りと買いが完結するのは便利」と話す。

■小売同様に仕上げ映像販売に安心を提供
 八木沢自動車販売はJUテントリを販売に活用している。掲載車は小売車同様に仕上げ、車両状態票や評価点はもちろん写真も上限枚数まで掲載し映像出品に伴う不安を払しょくし販売に繋げている。
 八木沢会長は「web販売でも長年培ってきた業歴や充実した整備工場を評価いただき、安心して取引してもらえる」と話す。
 八木沢専務は「JU栃木はオークションの現車出品はもちろん、映像コーナーにも力を入れている。当社も積極的に映像コーナーを利用しているが、映像コーナー出品車は検査員による評価が付く。その出品票はJUテントリに掲載時に利用できる点は便利。当社の車を求める販売店に第三者評価の安心を訴求できる。また、当社は展示車に「3つの安心」として保証・整備・修復歴有無の表示を徹底している。加えて、展示前に内外装を確認し、しっかり手を入れて商品価値を高めている。お客様から見ると常に良い車が並んでおり、安心して購入できる環境を整えている。JUテントリに掲載する車もそれは同じ。ユーザーへの小売と同様に全て商品車に仕上げており、写真枚数も目一杯掲載している。おかげさまで数台とは言え、毎月コンスタントに売れている。問い合わせも小売、輸出を含め多数いただく。その点からも今、市場でどんな車が求められているかの勉強にもなる。

■ユーザーニーズに応える仕入れができる
 八木沢自動車販売は仕入れでもJUテントリを利用している。利用場面はユーザーが希望する車が店頭に無い場合と限定的だが、JUテントリの豊富な掲載車と商談モードを利用し、仕入れに活用している。
 八木沢専務は「お客様が求める在庫にない場合、JUテントリを利用して仕入れている。JUテントリは全国のJU会員が出品している共有在庫であり、台数も多くバラエティに富んだ車種構成のため、お客様が求める車を探せる。また、販売価格もじっくり探せばお客様の希望に沿った値段の車もある。店頭に在庫が無い、また早期の納車を希望しているなど、お客様の要望に応えられるのはJUテントリの魅力」。
 「JUテントリで車を仕入れる際は評価点を重視している。逆に言えば評価点の無い車は買えない。その意味ではJUテントリはオークションの出品票を掲載している車も多く買いやすい。オークションの出品票は第三者評価であり現車を見ないで仕入れる場合には必須と言える」。
 「来店したお客様に対し、JUテントリの商談モードを利用し、お客様と掲載車の画面を見ながら商談できる点も良い。お客様も全国多数の共有在庫の中から希望の一台を探せる。JUテントリは言ってみればリアル展示場とweb展示場が融合した場と言える。
 「webは価格重視の面も強いが、お客様にとって近くですぐ乗れるのは便利。当社ではアフターサービスも力を入れており、仮に遠方で仕入れてもしっかりお客様をサポートしている。その意味でも顧客管理に繋がり社業に役立っている」。

 また、八木沢専務は「JUテントリスター制度は取引時の目安の一つになり便利」という。「JUテントリスター店の取り組みは面白く良い制度。JUテントリの利用頻度もわかり、取り組み姿勢も伝わる」と話す。
 「今は中古車不足と言われているが、webで販売と仕入れができるJUテントリは便利なツール」。

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