ＪＵ神奈川（小田原市成田、鎌田政男理事長）は11月16日、「関連協協賛青年部スーパーＢＩＧ＆ディーラー協賛ＡＡ」を開催した。
　
　当日のセリは出品１１０３台を集荷。うち新規出品車が８００台、全出品車の72.５％を占め、新鮮なタマに活発な応札が展開された。セリ結果は成約７９９台、成約率72.４％、平均成約単価41万３０００円の高実績を記録し、青年部開催に相応しい盛会となった。
　中でも高成約率を誇る看板コーナーの「ディーラー＆初出品コーナー」は８０２台を集め、成約６５１台、成約率81.２％の高実績を記録しセリをけん引した。

　イベントも青年部開催を受け多数実施。特設「青年部コーナー」では、ＪＵ神奈川青年部がＳＤＧｓの一環として普及に取り組む「救急ＦＡキット」を先頭10台に用意。その他にも献血バスやミニコンビニ、ハンバーガー屋台にカー用品や磁気ネックレスなど、各種ブースとイベントで開催を盛り上げ、市場を彷彿させる賑わいとなった。

　開催に先立ちあいさつに立った鎌田理事長は１１００台を超える出品に謝辞を述べ、高成約率に繋がるよう活発な応札を呼び掛け「ダイナマイト」の発声で締め括った。

　礒本亮介青年部会長は１１００台超えの開催と多数の青年部仲間と来賓の参加に謝辞を述べた。またＳＤＧｓの一環としての取り組みである献血バスの来場を紹介し、協力を呼び掛けた。

　来賓を代表しＪＵ愛知加藤勇東理事長が「同日の開催であり、８年ぶりのＪＵ神奈川訪問となったが、鎌田理事長をはじめ實方副理事長、礒本部会長ら執行部が変化に挑戦している姿が見える。事務局も活気が溢れており自県に持ち帰り参考にさせていただきたいと思った。また青年部会議にも参加させていただいたが青年部は元気があり、活気がある。青年部に負けないようパワーをもらい執行部も頑張っていきたい」と祝辞を述べた。

　続いて笠原祐太指導環境委員長が「ダイナマイト」と一声を発した。

　ＪＵ関連協青年部土屋大典代表幹事は「我々、関連協青年部は２５０社で成り立っている組織だが、昨日、神奈川にて青年部連絡会議を開き、学びの場をご用意いただいた。ＪＵ神奈川の皆様には感謝」と述べた。各県青年部のあいさつでは「ダイナマイト」の連呼が響いた。

　最後に事務局を代表して永森さんがあいさつに立ち、１１月３０日に開催の「ディーラー協賛＆買取店協賛＆レディースプロデュース記念ＡＡ」の告知を行った。

　取材の場で礒本部会長は青年部企画について「救急ＦＡキットも好評をいただいており、輪は広がっている。今回も青年部コーナーの先頭１０台に落札賞として提供した。車を通じて社会貢献を図っていきたい」と話した。また、礒本部会長は青年部活動テーマを「関連協部会長が活き活きしている姿を見せること」と話す。「活き活き楽しくしている部会長の姿を見てもらうことで、部会長になりたいと思う人を増やしていきたい。青年部会長を一人でも多くの人に経験してほしい」と話した。