ＪＵ神奈川（小田原市、鎌田政男理事長）は１１月１３日、「関連協協賛 青年部スーパーＢＩＧ＆ディーラー協賛ＡＡ」を開催した。

　セリは、青年部開催として過去最高の成約率８３.４％を記録。新規出品車比率８６.３％の新鮮なタマに活発な応札を集め、全開催の中でも過去３番目の高水準となった。
　また、出品台数も目標の１０００台を上回る１０４８台を集荷。今年度３番目の出品台数に、青年部開催に相応しい活況なセリが展開された。

　当日は、永田博昭部会長の青年部開催を盛り上げようと、関連協青年部はもとより北海道から九州まで、約５０名の青年部仲間が来場する盛大な開催となった。

　出品目標達成を受け、永田部会長は「事務局をはじめ、青年部仲間、会員様、先輩方に協力をいただいたおかげ。前週には、先輩方から青年部開催を楽しみにしていると声掛けいただいた。目標達成ができ、まずは期待に応えることができた」と安堵の表情を浮かべた。また、永田部会長自ら企画したスペシャルランチも早々に売り切れ、開催を盛り上げた。

　今回の開催について實方秀人流通委員長は「１０００台の目標達成に向け、事務局が頑張ってくれた。青年部も仲間を呼んで、バイヤーとして活発に競ってくれた。組合員から青年部開催は『値が付くよね』『盛り上がるよね』と言ってもらい、青年部らしい賑やかな開催ができた。『次の青年部はいつ』と期待の言葉もいただいた」とコメント。
　また、「青年部はオークションだけではない。ただ、オークションも一つの役割。青年部ＡＡは、青年部の交流を深める場でもあり、その一つを見ても意味がある。青年部に会員もお客様も期待している。オークションは人も車も多く、集いの場になる。青年部オークションを盛り上げていきたい」と、青年部ＡＡの意義を話した。
　さらに、ＪＵ神奈川のオークションについて「他の会場と比べても落札価格は遜色ない値が入っている。国産車・輸入車問わず、しっかり値が入っている」と話した。

　鎌田理事長は「出品目標を達成し青年部も事務局もよく頑張ってくれた。その頑張りに会員様と出品店様が応えていただき感謝。セリも活発な応札をいただき、勢いがあった。この勢いを他の開催につなげ、ＪＵ神奈川のオークションを盛り上げていきたい」と述べた。

　森幸博営業本部長は、出品目標達成について「営業スタッフが、一社一社にしっかり営業してくれた。昨年の同会と比べても出品店は約４０％増えた。営業スタッフの活動が、しっかり数字に表れた」と話した。
　ＪＵ神奈川のオークションについては、「成約単価を意識した営業に取り組んでいる。ＪＵ神奈川のオークションはしっかり値が付き売れる。実績もある。組合イコール小売販売店であり、小売販売店が欲しいと思うクルマを集め、組合のためのオークションにつなげていきたい。組合員様に喜んでもらえるクルマを集めることが一番」と話し、組合員が喜ぶオークションを目指す方針を示した。