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年度最高成約率記録、会員目線の各種取組み奏功

  • あいさつに立つ鳩貝さん(右から2番目) あいさつに立つ鳩貝さん(右から2番目)

ディーラー&買取店協賛AA開催

 JU神奈川(鎌田政男理事長)は4月24日、「ディーラー&買取店協賛AA」を開催した。

 毎月最終週に開催の「ディーラー&買取店協賛AA」は高成約率を記録する開催として、出品店と落札店の注目を集めている。今開催でも出品630台を集め、成約442台、成約率40.2%、平均成約単価38万7000円の好結果を収め、活況なセリとなった。

 セリ前には事務局を代表し鳩貝さんがあいさつに立ち、日頃からのJU神奈川の利用に感謝の言葉を述べるとともに、当日のイベントを紹介し、活発な応札を呼び掛けた。

 JU神奈川は昨年度、全開催をイベントオークションとして実施。各開催で行われる抽選会は会員の楽しみとなっており、会場の盛り上げに貢献しているという。

 森幸博流通本部長は「オークションに参加しても必ず売れる、必ず買えるわけではない。その中で会場に足を運んでくださる会員様の一つの楽しみになればという思いで、スタッフが知恵を出し合い取り組んでいる。これは、JU神奈川の規模だからこそできることは何かを考えた取り組み。今年度も引き続き取り組んでいく」と話した。

 JU神奈川は、昨年度実績において成約率71.3%の過去最高実績を記録した。出品は3万6042台(一開催平均736台)、成約は2万5689台(同524台)となり、年度を通じて活発な取引が行われた。

 森流通本部長は、高成約率の理由に落札店数の増加を挙げる。会場から足が遠のいた会員に積極的に声がけを行った結果、落札店は昨年度で約570社増加、来場者も約400社増加したという。さらに、ポス会員も44社増え、活況なセリを後押しした。
 また、新規出品車比率は毎開催7割を占め、記念開催時は8割を超える新規ダマが落札店の注目を集めている。
森流通本部長は「活発なセリで高成約率を記録している現在のJU神奈川の状況を、スタッフが会員様にしっかりと伝えている。その状況を知り、参加社も増えている。今年度はさらに力を入れ、参加社増加に取り組んでいく」と意気込みを語った。

 實方秀人流通委員長は「組合のためのオークション、会員様に利用されるオークションを目指した」という。その中で重点的に取り組んだのは初出品コーナーの充実であり、「成約率が良い初出品コーナーの出品車をしっかり集めることで、出品台数と成約率のアップに繋がる」と取り組みを話した。

 鎌田理事長は高成約率について「良い車があるという認識が広がっている。出品台数も大事にしているが、それ以上に中身にこだわった」と話す。
 さらに「事務局の意識が高まった」と話し、「事務局の女性スタッフが先頭に立って開催を演出し盛り上げてくれた。おかげさまで会場の雰囲気も良くなった」と話す。「オークションでは1年前から事務局があいさつに立っている。来場会員は事務局の顔がわかり、事務局は顔を売れる。そうすることでお互いに親近感が湧く。昨年度はコミュニケーションを取れる場づくりに取り組んだ一年。それがオークションの結果に結びついている」と語った。

 実際に会場では事務局が会員との関係づくりに励む場面が随所に見られ、活況なセリを支えている。

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