ＪＵ神奈川（鎌田政男理事長）は１２月１１日、「ＪＵ湾岸連合＆全７支部＆ディーラー協賛ＡＡ」を開催した。
　当日はＪＵ湾岸連合開催を受け、ＪＵ千葉・ＪＵ東京の執行部とバイヤーが来場し活況なセリが展開された。セリは全７支部の出品目標達成に加え、ディーラー協賛による良質車が多数集まり出品９２９台を集荷。成約は７３９台、成約率７９.５％、成約単価４７万２０００円の高実績を記録する活況な開催となった。

　セリ前のセレモニーでは湾岸連合の各県理事長が登壇。鎌田理事長は、多数の来場と出品に謝辞を述べ「本日は良質車を多数いただいた。成約率７５％を目指し、高成約に結び付けたい」と活発な応札を呼び掛けた。続いてＪＵ千葉の千﨑悟之理事長が多数の出品を称え、成約率アップに協力したいと述べた。最後にＪＵ東京の黒田泰男筆頭副理事長が「鎌田理事長が目指す高成約率の開催に貢献できるよう努める」と意気込みを述べた。また、杉本さんが当日のイベントを紹介し、目標を上回る出品数に感謝の言葉を述べた。

　全支部を代表してあいさつに立った第４支部長の笠原祐太副理事長が全支部目標を上回る出品に謝辞を述べ「厳しい市況の中で、組合員の皆様にご協力をいただいたことは、このＪＵ神奈川への愛と受け止めさせていただく」と述べ、活発な応札を呼び掛けた。

　取材の場で笠原副理事長は全支部の出品目標達成について「組合員がオークションだけではなく、ＪＵ神奈川の各事業に目を向けてくれている。そのおかげで達成につながった。金融や小売の各事業に青年部も伸びている。ＡＡ事業をはじめ、各事業につながっている。今回の全支部目標達成は、組合員皆様の気持ちの表れ」と話した。

　鎌田理事長は湾岸連合について「平成１４年９月にスタートし、２３年が経つ。その間、３県が意見交換し、交流を深めてきた。この絆をより一層深めていきたい」と話した。
　また、今開催について「ディーラー様にもご協力をいただき、事務局もよく頑張ってくれた。また、各支部長が音頭を取り、支部メンバーに声掛けしてくれた。出品目標達成は皆様のご協力のおかげ」と謝意を表した。