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ビィ・フォアード、オークスモビリティとシステム連携 

「AUX Board」の事故現状車を海外バイヤーへ

 ビィ・フォアード(東京都港区、山川博功社長)は10月6日、オークスモビリティ(東京都新宿区、市川進一社長)とシステム連携を始めた。オークスモビリティの事故現状車専門オークションプラットフォーム「AUX Board(オークスボード)」の出品車両を、ビィ・フォアードのサイト上の「オークションオーダーシステム」に代理掲載する。ビィ・フォアードに登録する世界中の会員が、AUX Boardの車両に直接入札・落札できるようになる。

 ビィ・フォアードは世界200以上の国と地域に中古車や自動車部品を輸出・販売する越境ECプラットフォームを運営している。海外では、事故などで損傷したまま修理されずに流通する事故現状車に、修復を前提とした車両や部品取り用として一定の需要がある。このため、安定して信頼できる調達先を増やすことが課題となっていた。

 一方のAUX Boardは、大手損害保険会社から委託された車両を中心に、年間3万台以上が出品される国内最大級の事故現状車専門オークションだ。

 連携の柱は3つある。1つ目はAUX Board出品車両の情報をリアルタイムで連携し、代理掲載すること。2つ目は、ビィ・フォアードの海外会員が同社システムを通じて対象車両に入札・落札できるようにすること。3つ目は、落札車両をビィ・フォアードが提供・手配する物流サービスで海外の購入者に届けることだ。

 ビィ・フォアードは、自社システムで扱う事故現状車の品ぞろえを大きく増やし、顧客満足度を高めたい考えだ。あわせて、国内の事故現状車をグローバルに流通しやすくし、モビリティ資源を有効に活用する「4R」(リデュース、リペア、リユース、リサイクル)に貢献するとしている。

 オークスモビリティは2017年9月の設立で、資本金は1億円。オートオークションの運営と、AUX Boardなどのオークションプラットフォームの開発・提供を手がける。ビィ・フォアードは2004年3月の創業で、2025年12月期の売上高は1609億円、販売台数は19万台だった。

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