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暦年出品台数は70万台に迫る過去2番目の実績

  • 完成間近の立体駐車場(22年12月撮影) 完成間近の立体駐車場(22年12月撮影)
  • 完成間近の立体駐車場(22年12月撮影) 完成間近の立体駐車場(22年12月撮影)
  • 各種イベントも開催 各種イベントも開催
  • 商売の場として期待が集まる 商売の場として期待が集まる

12日の初荷開催から巨大立体駐車場運用開始 利便性高まる

 USS東京(千葉県野田市、瀬田大社長)は、2022年の暦年出品台数で歴代2番目となる69万9038台を記録した。

 同会場の暦年最高出品台数は2008年に記録した76万7724台であり、22年は08年に次ぐ出品台数となった。

 22年は半導体不足や部品製造の遅延によって新車生産に遅れが生じ、中古車市場はタマ不足に陥った。全国のオークション会場が出品車集めに腐心する中、USS東京会場は70万台に迫る歴代2番目の出品台数と成約単価が180万円に迫る活況な開催が続くなど、選ばれる会場としてその存在感を放った一年となった。

 三上正裕会場長は「70万台に迫る台数は皆様が商売の場として利用していただいた皆様のおかげ」と感謝の言葉を述べた。

 同会場は営業活動やイベント開催にも力を入れ、継続してきた。これらの取り組みも歴代2番目の出品台数に繋がったと言える。

 来場会員も「USS東京会場に行けば商売になる」との声も聞こえることからも、同会場に寄せる期待の高さが伺える。

 1月12日の初荷開催では2層3階建ての立体駐車場の運用が始まる。同駐車場は長さ約400m、幅は約50メートル、収容台数は2500台の規模を誇り、開催日は来場者用駐車場として、開催日外は検査ヤードとして運用する。

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