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24年度決算は売上高1040億円、営業益542億円で過去最高を更新

年間配当金は5.2円増配の48.6円を予定

 ユー・エス・エスは5月13日、2024年度3月期決算を発表。売上高1040億円(前期比6.6%増)、営業利益542億円(前期比10.8%増となり、 売上高、営業益ともに過去最高を更新した。

 主要のオートオークションにおいて、出品台数320万2000台(前期比3.8%増)、成約台数214万5000台(同8.0%)ともに増加、手数料収入増につながったことが主な要因。また、中古自動車等買取販売は、販売台数が増加するも台当たり粗利益の減少等により増収減益。リサイクルは、大規模な解体工事の受注件数の減少により減収減益となった。

 2025年度通期予想は売上高1118億円(前期比7.5%増)、営業利益558億円(同2.9%増)を見込む。通期台数計画は、出品台数332万8000台、成約台数216万7000台、成約率65.1%。また、27年度までの3か年累計での設備投資額500億円程度を見込み、年間配当金は5.2円増配の48.6円を予定している。

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