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ロールス・ロイス「ファントム」など高額出品車に強い応札

  • 多くのヴィンテージカーが集まった 多くのヴィンテージカーが集まった
  • フィアット850スペシャル(写真左)とトライアンフTR4 フィアット850スペシャル(写真左)とトライアンフTR4
  • さまざまな車種、ブランドのヴィンテージカーが集まった さまざまな車種、ブランドのヴィンテージカーが集まった
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「ヴィンテージカーコーナー」特設し活気溢れるセリを展開

 ZIP大阪(神戸市中央区、堀正隆社長)は9月1日開催のオートオークション(AA)で「ヴィンテージコーナー」を特設した。全体では出品台数362台を集め、このうち207台を成約し、成約率は57.2%だった。同コーナーには初度登録が2002年以前の希少車119台が集まり、愛好家を楽しませた。

 堀社長は「10月1日には東京会場でもヴィンテージカーコーナー開催を予定している。本日の大阪会場には『ヤングクラシック』(現在から約20~30年前に販売されたモデル)と言われるモデルを中心に、多くのクラシックカーが集まった」(堀社長)と話すように、2002年以前のモデル、とりわけ80~90年代のモデルなどが多く出品された。

 84年初度登録のロールス・ロイス「ファントムⅥ」が2000万円で成約するなど、今回の同コーナーでは、高額車への引き合いが特に強かった。前田里絵会場長は「6月に開催時とは応札の傾向も変化した。とりわけ高額車への強い応札が際立ち、問い合わせも多かった」という。

 同会場では定期開催する同コーナーを楽しみにしている会員も多い。ヴィンテージカー専門店など、応札する会員層も違うことから、通常開催と違った応札が入る。

 今後の会場運営について堀社長は「コロナ禍で1社あたりの出品台数は減少しているが、軒数の増加に注力している。ヤナセ以外のメルセデス・ベンツ正規ディーラーからの出品増にも注力しているが、こうした輸入車ディーラー各社の買取り、下取り車を中心とした国産車のボリューム増にも対応したい。『輸入車』を大事にしながらも、良質な『国産車』の部分でも特色を発揮してきたい」と話す。

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