ＪＵ岐阜羽島オートオークション（岐阜県羽島市、熊﨑尚樹社長）は、６月１９日、「青年部主催ＡＡ」を開催した。当日は出品５０４３台、成約２５２８台、成約率５０．１％、成約単価４３万８０００円を記録した。

　セリ前のセレモニーで、横山隆仁理事長は「青年部、組合員、ディーラー会員、ポス会員の皆様のおかげで５０００台を超える車が集まりました。長屋青年部会長にバトンが渡り、最初の開催となりましたが、県外から多くの青年部の仲間がＷＥＢで参加しています。新鮮な車両が多く揃っていますので、皆様の商売に是非活用をして頂きたい」と述べた。

　続いて、長屋憲幸青年部会長が、出品のお礼とともに「青年部出品目標５５５台を掲げていましたが、支部長を中心に活動をしていただき、６６２台を集めることができました。また今回も青年部員稼働率１００％を達成することができました」と挨拶を行った。

　取材の場で、長屋青年部会長は「青年部会長として初めてのオークションを出品目標達成で迎えることができ、安堵している。今年度の青年部は前年より７名少ない４７名でスタートしたが、前年とほぼ変わらない青年部員の出品台数を維持できたのは、全員で協力して取り組んだ結果だと思う。コロナ禍が続く中、集まっての活動はなかなかできないが、できることは最大限活かし、結束力のある組織にしていきたい」と抱負を語った。

　イベントでは。出品または落札１台賞で「ツバメヤの本わらび餅」を進呈した他、うなぎやビールなどが当たる豪華抽選会を実施した。

　同会場では、期間限定で「トレタマ１００コーナー」を実施する。期間は６月２６日より１２月２５日を予定。過去１００日間全てのオークションで出品もしくは成約をしていない車両が対象でセリ順はＡＢレーン「トレタマＥＸコーナー」の次となる。会場関係者は「夏場の市場の動きが鈍化する時期に、新コーナーを投入することで、活性化につなげていきたい」と述べた。