ＪＵ岐阜羽島オートオークション（岐阜県羽島市、熊﨑尚樹社長）は、１０月１８日、「オールＪＵリレーＡＡ」を開催。当日は出品６１０３台、成約３３０１台、成約率５４．１％、成約単価６９万４０００円を記録する盛会となった。

　セリ前のセレモニーで、相宮康弘理事長は早朝からの来場のお礼とともに「本日は６１０３台の多くの台数をいただき、ＪＵ石川さんから託されたたすきを、無事に第５走者の静岡さんにつなぐことができました。この６１０３台という台数は、ＪＵ岐阜、熊﨑社長はじめとするスタッフ一同の努力によるものです。また、８月２３日から、ＪＵ初の６レーンでの運営を行っており、今開催の終了時刻は１７時を予定しております」と述べた。

　続いて、熊﨑社長が、「本日は我々が力を入れているトレタマシリーズ、ＥＸシリーズに、４月に次いで２番目に多い、２６００台を集荷させていただいています。魅力的な車がたくさん並んでいますので、皆様にとって新しいビジネスのきっかけとなるような開催になって欲しいと思っています」とあいさつを行った。

　当日は県外から多くの来賓が訪れた。来賓を代表してＪＵ中部・奥村悦二会長が「ＪＵ岐阜は、リペア事業や保証事業など、オークションを通じて、ワンオペレーションで会員様の手元に届くというサービスを施している。我々もＪＵ中部ではリーダーとなるＪＵ岐阜を見習って、皆様方の商売につながるようにしていきたい」と述べ、ＪＵ中部・萩原通弘流通委員長が「目標５１００台のところ１０００台以上上回る６１０３台を集めていただき感謝しています。相宮会長を始めとした役員様の努力と、ＪＵ岐阜羽島オークションを運営している熊﨑社長以下、スタッフの努力の賜物だと思います」とあいさつを行った。　

　コーナー別では同会場の看板コーナーであるトレタマ＆ＥＸ系５コーナーに（トレタマＥＸ・３０・１００＆売切りＥＸ＆トレタマ＋保証）に２６０１台が出品。高品質な車両が集まったことが、旺盛な取引につながった。

　取材の場で、勝嵜聡流通委員長は「開催成功に向け、組合員が前向きに取り組んだことで、組合出品目標２０００台に対し２１４１台を集めることができた。今後も、組合としてＪＵ岐阜羽島オートオークションと連携を取り、流通事業を盛り上げていきたい」と話す。