ＪＵ栃木(栃木県宇都宮市・髙谷昭彦理事長)は４月６日、「ＪＵ関連協スプリングリレーＡＡ」を開催した。当日は前年の同開催を大きく上回る出品１１４８台を集荷。スプリングリレーに弾みをつける開催となった。

　開催に先立ち挨拶に立った髙谷理事長は「多数の出品をいただき新年度の最初のオークションにおいて良いスタートを切らせていただいた」と謝辞を述べた。続けて「リレーＡＡはＪＵ系のオークションの共有化、共通化、会員皆様の利便性を高めるためにオークションの業界の人と人の交流、情報交換の場としてのコミュニティーづくりに邁進している。会員皆様の持続的な経営に貢献できるようにＪＵ栃木も取り組んでいく。適正販売店が40社53店舗に拡大した。ユーザーの皆様に安心と信頼を担保するための適正販売店ということで、地域に密着した商売をしていくためにＪＵ栃木としても懸命に取組んでいく。クレジットにおいてもは目標に対し高い実績を残せている」と述べた。
　続いて森田専務理事が挨拶に立ち、佐藤流通委員長の代読をし「ＪＵ栃木は会員協会組合員の増大。前年度に対し40社プラスは全国で見ても類を見ない素晴らしい結果。青年部においても同様に大幅なプラスとなっている。クレジットキャンペーンにおいても平成28年夏以降目標達率１３０％超の素晴らしい実績を残している。ＪＵの大きなテーマとして取組んでいる適正販売店認定社数においても目標の約２倍となる40社を達成している」と同商組の活動を称えた。

　スプリングキャンペーンを推進する浅沼金融委員長により前日時点での進捗93.８％、取扱い全国第２位と途中経過報告と抽選会がなされた。最後に秋元流通委員長が今年度第１回目の開催において１１６０台の出品をいただき盛大な開催ができた。昨日のＪＵ群馬を皮切りにリレーＡＡがスタートした。ＪＵを盛り上げて行こういう狙いで取組んでいる。当会場だけではなく他会場にも積極的に参加いただきたい」と呼び掛けた。

　取材の場で髙谷理事長は「昨年度は全ての事業において順調。執行部と青年部が中心となり積極的に活動してくれた。今回の開催においても秋元委員長が中心となり活躍してくれたおかげ。会員間のコミュニケーションも活発であり、互いに良い点を学び吸収しようとしている。今年度は、ＪＵのスケールメリットを活かせるように、適正販売店を対象とした施策やクレジット商品の勉強会、研修会等を通じて商売に繋がる情報を出していく。」と語った。また、同会場は撮影棟を改修しており、写真の質を上げることにより、オークションはもとよりテントリへの横展開もしやすくし、会員事業をサポートする。完成は６月22日の青年部開催までに間に合わせたいとしている。