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ベイネットの利用が大幅に拡大

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抜群の利便性と応札環境で会員店の商売に貢献

 ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)が展開する自社ネット「ベイネット」の利用率が大幅に上昇している。同社は2010年にベイネットのシステムリニューアルを実施、16年の落札実績は10年の1.2倍水準まで高まり、今年も上昇基調を続ける。15年以降は外部落札で最も利用が多く、その利便性や「売り」「買い」のしやすさから、会員店の利用率が大きく上昇したことが要因に挙げられる。持ち前の高鮮度な出品車構成で、活気溢れるオートオークション(AA)会場での底堅い応札と合わせ、ネットからでも利便性が高く、安心して応札出来る環境整備がバイヤーの底堅い応札を支える。

 ベイネットは入札料が無料という利点があり、17年4~8月実績で1万7134件の入札が寄せられた。インターネットを介した会場外からの入札件数は71.4%に上るという。下見代行料が無料で、会員店は同社検査員による柔軟かつ的確な下見により、安心して入札することが出来るという。ベイネット会員向けサービスの「リアル動画下見サービス」により、微妙な見解も一目瞭然に判断でき、不安要素を出来る限り取り除いている。会員数は17年9月現在末現在で2128件を数える。

 また、ベイネットは専用端末を必要とせず、自社のパソコン端末などから参加出来る。セリ前ワンプラは出品店にとっては応札チャンスの拡大(セリ前ワンプラ、AA、セリ後ワンプラ)、落札店にとってはセリによる競り合いを介さず、希望価格で確実に落札が可能。また、出品店はいち早く車両画像を追加できるサービスも開始、17年4~8月実績では開催平均200台の車両に画像が追加されたという。

 こうした利便性がベイネットの利用を加速させているほか、同社のAA出品車は個人情報保護の観点からナンバープレートの非表示化を実施されているほか、出品店がベイネットを通じて車両画像を追加でき、付属品や装備のアピールなどが可能。リニューアルした撮影室はエンドユーザーの印象を高める工夫が凝らされている。

 同社はネット会員を募集中。現車会場でのセリ参加は出来ないネット限定だが、預かり保証金5万円と月額2000円のベイネット契約により、出品と落札が可能となる。年度ごとの一括請求や初年度のみ年度末までの残月数に応じた請求が可能。

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